「羅生門」と 雨

映画と日常の記録

天気予報は雨、実際に朝から雨です。こんな日はやっぱり映画です。

日本映画を世界に広めた名作「羅生門」黒澤明監督をいつかは鑑賞しないといけないと思っていましたが、昨日U-NEXTにてこの映画が配信されていることを発見しました。昨夜、少し見たのですが、途中で寝てしまいました。本日は朝起きてから、再度見ます!

「羅生門」1950年

「羅生門」(らしょうもん)は、1950年(昭和25年)の日本の映画でで、監督は黒澤明さんです。芥川龍之介の短編小説「藪の中」を原作としています。 平安時代を舞台に、ある武士の殺害事件の目撃者や関係者がそれぞれ食い違った証言をする姿をそれぞれの視点から描きます。

同じ事象を複数の視点から、異なるストーリーを描く手法がこの映画から始まりました。これを羅生門効果(rashomon effect)と言います。この羅生門効果で、世界を席巻したのですね!

モノクロ映画なので、画像のインパクトはカラーに慣れた私にはちょっと物足りなく感じます。主役の三船敏郎さんの演技は、なかなか素晴らしいと素直に感じました。廃れた平安時代の描写もなかなかの見ものです。

映画の中も、実際の世界も、同じく雨というのも良かったです!?

オベリスク

ツル植物(ラズベリー)のためにオベリスクを購入していました。天気予報を見ると、夕方まで雨は上がりそうもありません。小雨の中ですが、オベリスクを設営します。

少し濡れましたが、地面を這っていたラズベリーがオベリスクに沿って天に向かいます。とても嬉しそうです!

自分もラズベリーもちょっとだけ成長したように感じました。

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