「レヴェナント: 蘇えりし者」と 過去の記憶

映画と日常の記録

子供のころは、一度鑑賞した映画は、詳細な内容はともかく見たかどうかを忘れてしまうことはありませんでした。「レヴェナント: 蘇えりし者」は、オープニングから見たような見たことないような微妙な気持ちでした。

「レヴェナント: 蘇えりし者」2015年アメリカ

この映画は、2015年と比較的新しい映画です。実在の罠猟師ヒュー・グラスの半生と、彼が体験した過酷なサバイバルの旅を描いています。

1823年、アメリカ北西部の極寒地帯。とある毛皮ハンターの一団は先住民の襲撃を受け、ハンターのひとり、ヒュー・グラスは先住民の妻との間にもうけた息子、ホークとともにガイドとして同行していました。船を捨て山越えルートを進んでいた最中、グラスは見回り中に子連れの熊に襲われ重傷を負います。

背景や設定がなんとなく、初めてみる映画でないような印象です。

ウマのお腹を切って

決定的なのは、死んだ馬のお腹を切って、寒さを凌ぐシーンがでてきたときです。これは見たことがあると確信しました。

早速過去の手帳を探して確認します。ありました・・・、2016年4月に飛行機の中で見たと記録がありました。6年ぶりに同じ映画を見たことになります。

インパクトの強いシーンのみかすかな記憶がありますが、結末を含めて内容はほとんど覚えていませんでした。飛行機の中で見たのでウトウトしながらだったのかもしれませんが。

2時間36分

4月1日(金)の夜にこの映画を見始めたのですが、途中で休憩を入れました。よっぽど面白くない場合以外は続けてみるのですが、なんとなく眠くなった時点で1時間以上残っていることを確認しました。そのために翌日に持ち越しました。

4月2日(土)の朝、少し早めの5時半に眼が覚めました。早速電源onにします。途中で2回目であることに気づき、なんとなく興ざめの要素が混入してきました。

内容を覚えていないということはそれほど感動しなかったということの裏返しなのかもしれません。

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