コロナ と 台風 と 映画三昧の日々

映画と日常の記録

前回の記事でも記載しましたが、妻のらき子さんは娘のところに行ってます。外はコロナの第7波が猛威をふるい、更には台風で間欠的に横殴りの雨です。こんなときは、大好きな映画三昧です。

「Missエージェント」2020年アメリカ

まずは、ビールを飲みながらアクション映画です。

ロシア出身モデルのジア・スコヴァが、製作・監督・脚本も兼ねて主演したヒロインアクションです。罪のない子どもに特殊なチップを埋め込み、生きた核爆弾に変えてしまう恐るべき陰謀が判明します。CIAエージェントのルシンダは、かつての任務で自分がその片棒を担がされていたことを知り、子どもたちと世界を守るため立ち上がります。

ジェイソン・ステイサムやスティーヴン・セガールとは異なり、手足の細いモデル出身のジア・スコヴァがアクションをすると微妙に迫力がたりません。モデル出身でもミラ・ヨヴォヴィッチは迫力満点ですが。

CIA、KGB、モサドなどの諜報機関が主題となる映画は、想像力を掻き立てられます。諜報機関の中でも組織に怨みを持ってしまうと、自国の敵になりうる一例を示しました。

「海底47m古代マヤの死の迷宮」2019年アメリカ・イギリス

映画「ジョーズ」のようなパニック映画も好きです。

親同士の再婚で姉妹になった高校生のミアとサーシャは、いじめに合うなど冴えない高校生活を送っていました。友人2人と姉妹2人の4人で探検にでます。場所はミアの父グラントが調査する古代マヤ文明の海底遺跡(海底47m)。そこで盲目の巨大ホオジロザメの襲撃を受け、グラントや助手のベン、友人2人と次々と仲間が盲目サメに襲われます。

海底で酸素が足りない、サメの襲来、高速の潮流・・・。次から次へと命の危険にさらされます。手に汗握る素晴らしいパニックホラー映画でした!

ただ、4人の主人公がゴーグルをすると、誰が誰なのかわからなくなり、人物の特定が難しくなります。ゴーグルをする前に人物をしっかりと掌握してから、鑑賞を始めると味わいが深まります。

「星の子」2020年日本

時には邦画も鑑賞します。

両親から愛情たっぷりに育てられたちひろだが、その両親は、病弱だった幼少期のちひろを治したという、あやしい宗教に深い信仰を抱いていました。中学3年になったちひろは、一目ぼれした新任の先生に、夜の公園で奇妙な儀式をする両親を見られてしまいます。

とにかく展開が遅い・・・。主演の芦田愛菜の感情の変化を丁寧に描いたという表現もできますが、ちょっと無理があります。

「心が弱った時期に宗教にはまってしまう」というエピソードは現実においても真実なのだと思いました。

「メタモルフォーゼ/変身」2019年韓国

韓国映画は完成度が高い作品が多く、時々鑑賞します。

悪霊に取り憑かれた一家を救おうとする神父の戦いを描いたサスペンススリラーです。神父のジュンスは、かつて悪霊に取り憑かれた少女を除霊しようとして失敗し、少女を死なせてしまったことを悔やみ続けていました。そんな折、ジュンスの兄の一家が引っ越したばかりの新居で怪現象が続発します。

韓国版のエクソシストのようです。韓国は、割合としては仏教徒よりもキリスト教徒の方が多く、このようなキリスト教を主題とした映画も発信されます。

予想はしていましたが、完成度は高く、大満足です。悪魔が乗り移り、悪態をつくシーンはよくできています。設定もありがちから一歩踏み出しており、新規性のある素晴らしい作品でした!

長距離飛行機の旅?

長い時間に飛行機の旅では、なかなか眠れないこともあり、映画を数本以上鑑賞します。連続して映画鑑賞をすると長距離の飛行機旅行を思い出します。

今回は前回の記事から数日間の映画三昧の記録です。コロナ禍になり、海外に行くことがなくなったこの2年間で、今回の映画三昧はとても楽しい時間でした。

次はハートウォーミングな映画を鑑賞しようと思います。

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